間が空いてしまいましたが、残しておこうと思います。
3/26に宮原知子さんが競技からの引退を発表しました。長い競技生活、本当にお疲れさまでした。
現役選手として競技をやり切った気持ちであること、プロスケーターとして滑っていくこと（カナダSOIへの出演決定！）、未来への夢があることがブログ、Instagramで綴られています。
気持ちは一つではないと思いますが、前向きな心を持って競技生活を終えられたことを、一観戦者として嬉しく思います。
プロとして今後も氷上に立ってくれるそうなので、まだまだ新しいプログラムが観られることも楽しみです。
スターズオンアイスのプログラムによるとジェフリーさんやステファンさんと、時々連絡を取っているようで、ますますわくわくしています…！
鋭いエッジ使い、指先まで全身に神経が行き届いたスケートが大好きで、沢山の音楽ジャンルへのチャレンジを観られたことも有難かったです。
ベストワンを決められないくらいどのプログラムも好きですが、カナダに渡ってからのプログラム（シンドラー、トスカ）は曲表現の深さがググっと増したように思います。
心に決めたことは何が何でもやり切る芯の強さが伝わってくるパフォーマンスから何度も感動をいただきました。
特に全日本2017のフリーをノーミスして、涙を見せまいと後ろを向いた瞬間は忘れられません…。
平昌五輪での会心の演技や、思うようにいかず苦しそうな中でやりきった演技でのガッツポーズに何度涙したことかと思います。
現役最後のプログラムになった「トスカ」は、音楽を奏でるようなスケーティングの美しさは勿論ですが、
最後のステップシークエンスを観ていると、激しい曲調が宮原さんの強さと重なるように感じて、大好きでした。
数々の素晴らしい演技をありがとうございました。これからの人生に楽しいことが沢山待っていますように！
