フィギュアスケート観戦など

フィギュアスケート観戦の感想等を記事にしています。無益なブログです。

ドリームオンアイス2026 土曜夜公演感想

ドリームオンアイス2026に行ってきました。

ダブル台風の接近で公演のほうは何が何でもやるだろうと踏んでいたけど電車が動くかが心配で、無事会場まで辿り着けて良かった。

オリンピック明けのシーズンというのもあり、イメージチェンジを意識したプログラムも多くて観ていて楽しかったです。金曜や土曜に行くともう一公演行きたくなってしまうんだよな…

あと今回構成の流れ上でもあると思うんだけれども佐藤駿選手と三浦佳生選手がオープニングの音頭をとっていたのには時の流れを感じます。

簡単にですが出演者それぞれの演技の印象を残しておきます。(3階席裏です)

女子シングル:第1グループ

木下アカデミーオンリーというすさまじさ。

岡田芽依選手

タンゴの音楽にあわせて腕から手先まで体を今までよりさらに大きく使うところが印象的でした。スピンでのキャッチフットで空いている腕にも工夫があって素敵。

衣装も腕部分が黒くなっていていい仕事をしていらした。

岡万佑子選手

変わった動きで印象付ける今季とは打って変わって王道のドン・キホーテ!バレエらしい綺麗なポージングが素敵。足が長いとフリーレッグの綺麗さも際立つ…!

ルッツのタイミングは決まると盛り上がる!

島田麻央選手

3アクセルここでも入れてきました。今回はあと少し…!

体の捌き方のスムーズさが段違いだなあ。滑りもシニアの大きな滑りに近いのではないかな。特にコンビネーションジャンプ以降は、完成したら壮大なプログラムになりそうでぞくぞく。

男子シングル:第1グループ

練習後に捌けるあたりで蛯原選手と西野選手でグータッチ的なのしてた?仲いいな

蛯原大弥選手

最初の振りが大きくて印象的だったなあそして4T決めてて凄い(3月に怪我の話をみたのでちょっと心配していた)

スピードのある滑りがマトリックスもあっているし、その迫力も増々でジュニアラストシーズン(多分…?)の成長著しさを感じた

西野太翔選手

ラプソディーインブルーのザ・王道ってところと西野選手はチャーミングに滑りつつ音を外さずにいろいろな動きが出来る良さが詰まってて良かったー

ジャンプの軸一瞬ぶれかけても戻せているところに筋力のパワーアップを感じる。あとSPでは使わない3Aシークエンスを練習で跳んでて凄い、こわい

中田璃士選手

今日4回転の助走を除いてはとにかく動きまくるプログラムで運動量が凄い。多分今後4回転は2本にするのでしょう。これは大きい大会でエレメンツを決めたらイケイケドンドンになる!

ゲストスケーター

神宮アイスメッセンジャーズ

3階席だと、全体でどんなふうに陣形が変化しているのかわかるのがおもしろいなあ。

女子オンリーでリフトやデススパイラルっぽい動きができるのもすごい。

竜巻のイメージとのことで空の様子がどんどん変わっていくような演技だった。

アイスダンス

いくこう組の演技終了後アーチでうたまさ組を送り出していてほっこり

櫛田育良 / 島田高志郎

いくらさんの長スカートが美しいので(ついチョックさんをイメージしてしまうが)バリバリ使いこなしてほしい。中盤からスピードも出てきて、タンゴっぽい決めやためが雰囲気あるのがよかったなあ。

吉田唄菜 / 森田真沙也組

死の舞踏サンバはめちゃ良くて、会場内も演技後はかなりの盛り上がりでした。

前半の死の舞踏部分の滑りはぞくぞくする感じありつつ後半のサンバは楽しい、見ていながらリズムにのれちゃう。スピードであったり世界観であったりを「2人で」生み出すことに関しては国内では一日の長ありかも。

女子シングル:第2グループ

演技が終わるたびにこれは全日本取るか?と何度も思った。

青木祐奈選手

シルクドソレイユの音楽のスケート好きなので見られてうれしいな。ステップでの体の捌きがが今季も音楽とぴったりでメチャクチャ良い!!そして来季もジャンプ好調…?全日本もさらにいいところまでいくかも…?

千葉百音選手

ボンドガール合う、というか滑りが伸びるから力強いボーカル自体が合うんでは?という発見。凄すぎて笑えちゃうくらいステップが伸びる。リンクどんだけ使ってるんですかこのSSに9点ください(贔屓目)

中井亜美選手

中盤の回転かけてからのジャッジ側へのアピールなどタンゴらしくなるように目線だったりしなやかな動きだったり工夫されてるなあ。(可愛いけど)体の使い方はストロングスケーターなのでタンゴもいけそうな感じする。

ゲストスケーター②

坂本花織さん

ほんま坂本さんは足元が氷に吸い付く吸い付く…。EX1プロでリンク何周するのか!!!滑りだけで唯一無二で眼福でした。

演技後はリンク上で今までの感謝と現役スケーターへの応援コメントもありました。(年代の近い青木さん友野さん山本さんにはより感情移入すると)アツい時間になりまして、このコーナーがあったから今回は男子が最後になったのかなと。

男子シングル:第2グループ

友野一希選手

クイーン!ありそうであまりなかったけどこう、花火を打ち上げて会場を巻き込めるような選曲!コレオもバレエジャンプあたりでドンと盛り上がりそう。

前半の比較的穏やかな部分も含めてノビノビ滑っていた印象。しかしベテランスケーターが「It's A Beautiful Day」なんて歌詞で滑ると沁みちゃうよ…。

山本草太選手

バロック系のかっちょいいプログラム。リンクサイドぎりぎり一杯の滑りに加えて、StSqではこれでもかというくらい体を傾けるような動きが多い!その終盤あたりかな?ジャッジ側を向きながら後ろに滑って行くムーブメントがあったけどあれ正面で見たら絶対かっこいいやつじゃん。東で見たかった。

三浦佳生選手

三浦選手のマンボ…?どんな…?と思ったけど本日の村元さんプログラムで1番ハマってた説、あります。出だしのラテン〜な脱力した動きがあんなに出来るのにもまずビックリしたけどジャンプ含めガンガンにに盛り上げつつも動きやすそうな感じだったな〜捌けるときもノリノリ~!

佐藤駿選手

6分練習チラッと見ただけだけどジャンプ不調…?と思われても本番バチっと決めてくるのが佐藤選手〜!て感じでしたな。ジャンプイケイケスケーターに見えるがバイオリンの響きが似合う線の細い滑りをするのでチャルダッシュ似合ってました。ステップは(今もかなりの足数に見えるけど)もっともっと音にはまってくることを期待したい~~!!

 

今回見た中でのお気に入りは西野選手SP千葉選手SP三浦選手SPでした。試合が始まってやっぱいいな~てなったり他のプログラム含めてまた良さを見つけていけるのが楽しみ。(個人的には五輪後に謎の燃え尽き感あったけど)試合沢山行きたい~という気持ちがもくもく湧き上がったな。

(フォトタイムの写真は3階席なのでお察しください)

 

 

ブルームオンアイス2026の感想

2021年から開催の様子や観覧の様子を見て1度は見てみたいなと思っていたブルームオンアイス。2025年は開催自体がなくなってしまって、いつ行けなくなるか分からないからもし開催されたら行っておこうと意を決しておりました。

りくりゅう組の大フィーバーと重なるとは思っていなかったけれども。

 

今年の会場は尼崎スポーツの森でした。(これまでは宇治の木下のリンクでやっていた)土曜の2回目公演を取ったんだけれども、終演時間に直通のバスが出ていない…と。こういうところまでリサーチしてチケットを買うべきだったと反省。

公演直前にシャトルバスのお知らせが出てきてそれを購入することで確実に移動できるかどうかについては何とかなった次第でした。ただ値段は仕方ないにしてもチケットで手数料を払いシャトルバスにも手数料を払うことになったのは痛かった。

 

会場はほんとに工業地域の真ん中にスポーツ施設どーんて感じのところで周りに何にもなかったです。自販機はあったけどブロック大会でここに観に来ている方は1日食事とかどうしてるんだろうか。

五輪の効果がやっぱりすごいのか、アイスショーでは見ないようなお子様連れの方や2人連れの方とかいました。

 

アイスショーは16:00開演で17:00くらいまで第一部、15分くらい抽選コーナー、20分休憩、18:30ちょい前にフィナーレって感じだったかな。フィナーレには写真撮影可能タイムもあった。けどこれで写真撮影タイムは以上ですのアナウンスあってもスマホ下げない人とかいたからいずれ(ディスティニーとか)フォトタイムはなくなるかもな~とも思いました。

 

全体的にアットホームというか、スケーターさんの様子の端々がくだけた感じの仕草なんかもあったりして楽しいショーでした。抽選コーナーではトークもあり選手がしゃべるのを生で聞くのもあまりない体験。

選手によっては競技用のプログラムもみられたりしました。岡万佑子さんのクジャクのプログラムや島田麻央さんのウィキッドは私得でしたねえ。

あとグループナンバーが3つほどあったんだけれども(木下グループの協賛マイケル映画を宣伝しまくっているのはまあ・・・として)どれも良かった。世界観を統一させつつ、選手それぞれの色を出してくれるので目が足りなかった。「グランプリファイナル進出者で」の冠が強すぎるワンダーウーマンは皆さんリボンと合わせたかっこよかった。捌けるときに千葉さんが樋口さんのポーズしていたのもこのショーならではかもなあと思ったり。カップル競技スケーターで滑るマイケルも特に男性スケーターがイケ散らかしてて良かった。マイケルでもう1曲ジュニアスケーターのグループナンバーもあったけどこちらもノリノリで楽しめた。

 

ソロも良い演技が沢山だった。特に印象に残った演技を挙げるならば…。

河野さんジャンプに負傷の影響は感じたけれどもイーグル系の技はエッジを倒してジワーっと滑って行ったのがすごく味がする滑りで良かった。髙橋くんはグレショの衣装とステッキの世界観づくりがステキだったのとポジティブな意味で演技にゴツさが加わっていたので来季楽しみ。

千葉さんと三浦さん・木原さんは滑りのスケールがぐんと大きかったのが強烈だったかなあ。小さい会場だったのでよりそれを感じたかも。

フィナーレの会場の人も踊ってくださいダンス、ダンスが苦手なので振りやらないとみたいな感じでやっていたら視界の先で高志郎さんがキレキレで踊っていたのがめちゃくちゃ印象的だった。(楽しい)

フィナーレの周回ではよく見るとジュニア女子の方々が衣装を取り換えっこしていたみたいでこれも目で追ってしまった。これもホームでのアイスショーならではかも。最後にパティントンを森口さんがエスコートしていたのもツボ。

遠征必須なので懐的には大変だけれどもチャンスがあればまた行きたい。その時は氷上席で見てみたい。

世界選手権女子FS 覚書

result:https://results.isu.org/results/season2526/wc2026/CAT002RS.htm
result(FS):https://results.isu.org/results/season2526/wc2026/SEG004.htm
judge score:https://results.isu.org/results/season2526/wc2026/FSKWSINGLES-----------FNL-000100--_JudgesDetailsperSkater.pdf

 

サモデルキナ
2A 3F 3Lz堪 2A2T 3Lzso 3F3T<? 3Lo-1Eu-3S

いつもの試合に比べてジャンプの飛び上がりが重たくて、全体的に重たい演技に見えてしまいました。
ジャンプをバッシバシに決めてガシガシ滑っていくイメージのプログラムなのですが最後のコレオシークエンスは力強かったです。
スピンのレベルに2、3がちらほら

 

ペトロキナ
2A-3T 3Lzso 3Lo 3Fq? 3Lz-2A-2T 3F-2T 3S

動きのキレにおいてはちょっとお疲れ気味な気もしましたが足元はしっかり倒しつつストロングなスケートをみせてくれました。
StSqを一通りこなしてから即座に3S跳ぶのめちゃくちゃかっこいいな。ChSqからジャンプはたまに見るけど。

 

ヘイン
2A-3T 3Lz-2T-2Lo 3S 1Lo 2Lz 3F-2A 1F

後半にかけてジャンプの回転抜けが複数出てしまいましたが、StSqでは音楽に合わせてキレよく滑って高い点数をもぎ取りました。
いろいろプログラムも試行錯誤してたみたいだけどこのカルメンに戻してくれてよかった。

 

エバーハート
3Lz 2A-3T 3F 3lo-2A 3Lo 3Lz-2T-2Lo 3S<?so

プログラムを火の鳥に戻しました。こっちのほうがジャンプ跳びやすいのかなあ。
ほぼほぼまとめる演技が出来ました。第二補欠だったらしいのにすごい。アメリカの女子も層が厚いです。

 

中井
3A<< 3Lo-2T 3Lz-3T 3S 1Lz 3F-2A-2A 3Lo

3Aは回転の途中で両膝を着く形になりました。今シーズンSPFSどちらかでは決めていた試合が多かったのでFSはいけるかなと思っていたのですが。
まあ五輪後あんだけテレビ出たり取材を受けていたら調整は難しかったと思います。
滑りの力強さが失われていなかったのが良かったです。

 

グッドマン
3Lz-1Eu-3S 3F 3Lo-2T 3Lo 3Lz乱 3T-2A 2A

見た目ノーミスいけると思ったのにいいいいいいいい。ルッツの前で手拍子が鳴った瞬間嫌な予感がよぎったが当たってほしくなかった。
ララナキさんの伸びるスケートが深海を思わせる感じがしてフィギュアスケートではあまり見ないジョーズの音楽もあっていると思わされます。


グバノワ
3F-3T 3Loq? 3Lz 3S 3Lz-2Aq?-2T 3F 2A-2T

いくつかジャンプが前傾になりかけましたがかなりまとめてきました。今シーズンかなりジャンプが安定している印象です。
優しいゴーストの曲調にしっかりあわせた滑りです。コレオの評価高いなあ。

 

ピンザローネ
3Lzq?-3T 3F 3Lo 2A 3Lz-2A-2T 3Lo-2T 3S 
SPに続いてとても素晴らしい演技でした!特にChSqがそうだけど少ないピアノの音にあわせて1つ1つのムーブメントを丁寧に見せているのが心地いい。
この赤のシンプルな衣装も素敵だなあ。

 

レヴィト
3Lz-3Lo< 2A 3T 3S 3Lz-2A 3F-2T-2Lo 3F
セカンドループを跳んだからなのか五輪の後だからなのか全体的に繋ぎの滑りが重たかった印象です。
本人としてもイマイチの感じだったのかなと思わせる表情ですがそれでも134点出てます。
エッジが…エッジがわからん…

 

グレン
3A 3F-3T 3Lz-2T 3S足つき 1Lo 3F-A 3Lo
ここで不安定なほうのアンバーさんが出てしまうか…。後半でジャンプが複数抜けてしまい3Aを跳ぶ旨味であるアクセルシークエンスが跳べませんでした。
それでもスピンのレベルは取り切ってしっかりコレオまで滑ってくれました。
メダル取ってほしかったぁぁぁぁぁぁ…。


千葉
3F-3T 3Lo 3S 2A 3Lz-2A 3Lz-2T-2Lotd 3F

がんばりましたよおおおおおお!!!!!3連続で足ついちゃってそこからドキドキだったけど最後のジャンプも降りられてよかったです。
五輪の時よりスケートは滑っていたんじゃないでしょうか。
スピンにレビューが付いているのが点数に響くか気になりますが…
150きましたーーーーーーーー

 

坂本
2A 3F 3Lz-2T 3S 3F-3T 2A-3T-2T 3Lo

2Aの着氷ヒヤッとしましたがよく3Tに繋げられた!!!
最後と決めた試合でキャリア杯レベルの演技ができる、これ以上の有終の美がありますか!!!???
中野コーチも優し気な表情で点数発表を待つのも印象的だった。158点のPBが出て大はしゃぎ!!

オリンピックで悔しい思いをした坂本さん千葉さんでワンツー、ピンザローネさんが躍進の演技で初の世界選手権メダル獲得となりました。
有終の美と新時代を感じさせる表彰台の面々に思います。
それにしても坂本さんはスケジュールきつい中、出場する選択をいい結果に結び付けられて良かった。

五輪後の世界選手権というのもあり、滑りに疲れが見受けられる演技もあり、選手のみなさんはゆっくり休んでほしいです。