2021-2022シーズンで実施されたプログラムで特にお気に入りのものを10個取り上げました。
カテゴリーごちゃまぜで、いち素人の主観です…
(以下、敬称略)
10. Wenjing SUI & Cong HAN Mission Impossible 2 Orchestra Suite: Part 1
初めて映像を見たとき、スピードと切れ味がビシィィッと効いていたのがググっときて好きになりました。
特にstsqなど、止まるところはしっかり止まるメリハリも揃っていて観ていて気持ちいい。スロージャンプもかっこいいよなあ…
9. Adam SIAO HIM FA Star Wars arranged
アクロバティックで観ていてとっても楽しい!音(リズム)の取り方が、とー--っても気持ちいいです。
1つめのスピンの入り、姿勢変更からタイミングバッチリでわくわくするし、StSqのバタフライっぽいでっかいジャンプはかっこいい!
8. 友野一希 "La La Land" soundtrack
観ていてとても幸せになるプログラム。stsqの洒脱さや、切ないパートも入っていて幸せの中に少し苦みも感じる序盤も好き。
コレオシークエンスはしっかりスピードを出す!爽快感とリズムを取る楽しさがミックスされていて大好きです!!
7. 鍵山優真 "Gladiator"
↑↑フル尺
滑らかに滑り、苦悩を表現する序盤と、戦う心の強さを表現する後半とのギャップが良いなあと思う。
このプロもコレオシークエンスが大好き!リンク全体をグワーッと駆ける部分や、大地をがっと持ち上げるような振りなど、
力強さをスケートのスピードから感じられるのが好き…!
6. 松生理乃 Moonlight
ターンを多く組み込んでも途切れる部分が感じられず、一筆書きのような構成、滑りが素敵。
暗闇の中を月の光で照らされて、一人で歩いていくイメージが伝わる。stsqもまさにそんな感じで、ホップするような動きがピアノの1音1音を拾っていて良いな~と思います。
5. 三浦璃来 & 木原龍一 Hallelujah
↑↑頭出し済
スケートが大好き!という気持ちがあふれているようで観ていて幸せになるプログラム
とにかく滑りがとても気持ちいいー-!スケーティングに曲が合いすぎている…!
StSq(中盤、最後)にもある両腕を天井に向かって広げる振りが、また幸福感あって素敵。
4. Jason BROWN "Sinnerman"
ポジションでここまで魅せられるのす本当に凄くて、それがてんこ盛りで好き!
バレエジャンプがアクセントとして入っているのいいですね…。一番好きな動きはここかなあ。
フィニッシュポーズ、一瞬音止まって拳を突き上げるのグッとくる。
3. 樋口新葉 "The Lion King"
躍動感が最高、StSq、Chsq最高、めちゃくちゃ最高。音楽と新葉さんのパッション溢れる滑りがぴったりすぎる。
ジャンプの配置も場面が展開していく感じがして、3A、3Sや2Aの場所も特に好き。
衣装も華やかで太陽のようで素敵。
2. Madison CHOCK & Evan BATES Daft Punk medley
宇宙人との出会い、というプログラムのアイデアが大成功すぎませんか…?
振付からイメージを膨らませたり、ストーリーを想像するのが楽しい。
チョックさんにうねうねした宇宙人要素を感じるのは、腕もだけど特に首の動きかな…ポジションがかっこいい。
1. 山本草太 "yesterday"
www3.nhk.or.jpとにかく好きなんですが…。山本さんの伸びやかな滑りに、印象的な振りがいい塩梅で散りばめられていると思う。そのバランスがツボ。
一番好きな振りは最後のコンビネーションスピンに入る前のハイキックっぽいところ。(2:53~3:01あたり)
静かに始まるけど、終盤に向けて熱い思いがぐっと滲んでくるエモーショナルさが素敵。
数を絞るのにうんうん唸るのも含め、このような記事を初めて書いてみて、やっぱりフィギュアスケート好きだなあと再確認しました。
選手のみなさま、大変な中、作りこんだプログラムを披露してくださりありがとうございました。