フィギュアスケート観戦など

フィギュアスケート観戦の感想等を記事にしています。無益なブログです。

ジュニアグランプリ大阪大会/関空アイスアリーナについて等

ジュニアグランプリ大阪大会を2日間会場で観てきました。
初めて行った会場なので、演技の感想とは分けて備忘録的に色々と書いておきます。

関空アイスアリーナについて

アクセス

  • 最寄り駅はりんくうタウン駅。駅からは5分程度屋外を歩く。改札口に案内があるので出口は迷わなくて済むはず。
  • コインロッカーの数は少なく、中でも利用料800円の大きいサイズが多い。改札外はコインロッカー含め荷物預かりは19時~21時までのところが多く、関西空港から直接会場まで手荷物を持っていくには手間がかかりそう。
  • りんくうタウン駅自体は大きくないが、駅から別の出口方面?にはスーパーのトライアルや、イオンモールがあるため、昼食や買い出しには困らなさそう。(行ってはいないが、、)

座席

  • スタンド席がジャッジ側。A、B、C…Hとブロックがあり、ブロックごとに1~12番の番号が振られている。列は5列で、4列目と5列目の間に通路がある。足元は少し狭い。どの席からも氷は見えそう。1列目はおそらく手すりで視界が見切れる。
  • アリーナ席は仮設のパイプ椅子席。こちらはA…Hとブロックがあるが、通しで番号が振られている。(例:Aブロック1番はあるがBブロック1番はない)。傾斜はやや緩く、座ったのが中段の位置だったからか、座席が埋まるとコーナー側前方が見切れることも。
  • 中継で映っていたかは分からないが、スタンド席の1ブロック分がほぼ丸ごと関係者席になっていたため、スタンド席の一般割り当てはより少なかったものと思われる。
  • ショートサイド側にスクリーンあり
  • キスアンドクライはジャッジ反対側
  • 見切れはあるが、距離的な意味合いであれば見やすい会場だと思う。選手の表情を細かく見たい等でなければ双眼鏡は不要。

そのほか

  • 場内撮影禁止(許可を取っていた関係者はいたかも?)
  • リンク内はめちゃくちゃ冷房が効いていて寒い。真冬並みの防寒具があるほうが無難。
  • ロビーはないが、入り口前のスペースに傘つきのテーブルが4台ほどあった。(特別に設置されたものかは不明)
  • リンク内に自動販売機あり
  • リンク内のお手洗いは女性のみになっていた。奥のほうが個室が多い(奥7室、手前3室)。石鹸、ペーパータオルあり。
  • リンクから出て徒歩1分くらいの(屋外・りんくうアイスパーク?)にお手洗いあり

ジュニアグランプリ大阪大会について

ローカル感

グランプリと名前はついていますが、シニアのグランプリとはだいぶ雰囲気が違いました。
2000人入るかどうかの規模の会場で開催されていることもあり、興行というよりは、ローカルな大会の雰囲気に近いものを感じました。ちょっと座席を降りてみると日本の選手がアップ(!)していたり、さっきまで滑っていた選手が衣装の上からジャージを羽織って駅まで歩いていたり、ストリーミングでよく見る指導者の方が視界に入る席に座っていたり友野選手が(観戦されていたそうで)いたり!と国際大会であると同時に選手との距離感が近く驚きました。

国際色すごい

ジュニアグランプリの特色にはエントリーにミニマムスコアが不要なことと、フリースケーティングに全員が出場できること(ショートプログラムでの足きりがないこと)があると思います。大阪大会もそうで、参加の裾野が広く、シニアのグランプリでは見ない国の選手が演技していることもしばしばありました。確かにジャンプ構成やスケートの迫力等では強豪国の選手とは違いがあるものの、スケートが好きであったり、一生懸命であろうことが演技から感じられて、パワーを(どの選手からも)いただけました。フリーの第1グループから選手を見守る雰囲気が会場全体にあった気がします。(私は選手の演技を見ながら、孫がいるってこういう感じなのかなと勝手に思ったりしていました…)
出場選手の数も多いので、スケートが伸びる選手、パワーのある選手、技を多く組み込む選手等々個性が違って興味深く観戦しました。

大応援団

スタンド席の一部はチーム(選手)席になっていたようで、めちゃめちゃ賑やかな応援が繰り広げられていました…!カナダ応援団やブラジル応援団は特に元気だったと思う。(アリーナ側だったけど)イスラエル応援団が大きい国旗を振っているのも見た。どこの国だか忘れてしまったけれども鳴り物ならしている人やコール前に足踏み?している人も(いいのか?)。すごく自由だなーと思った場面でした。

いろいろな国の選手の違った滑りをみることができ、ひたむきな姿に力をもらえる大会観戦でした。近いうちにまた日本で開催されてほしいです。(その時は2020横浜大会のリベンジで…!)